とうとう涙の最終回

　とうとう来てしまいました。最終回。

　結果をひと言で言えば、父親と母親が来てカスミンをアフリカに連れて行こうとしたけれど、結局行きませんでした、ということですが。

　実際には淡々とした描写に積み重ねで情感を深めながら、最後にたまったものを解放した感じの良い内容でした。あらすじでは分からない何かの良さということですね。

　今まさにカスミが立ち去ろうとするときに、いきなり高飛車に「もうしばらくカスミは預かる」と宣言する仙左右衛門さんの情の深さが心に染み入ります。そして、そのあと、いつもの口喧嘩に発展するわけですが、それを見て、カスミと仙左右衛門さんの間の情の深さに気付くことができるカスミの両親も立派なものではありませんか。パスポートを落としていくおっちょこちょいではありますが。

　と～のは、カスミンを応援しています。第2期制作を大期待。

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ご注意: このコンテンツは、「バーチャルネットライター と～のZERO歳」と呼ばれるサイトに書き込まれた内容を変換して、本サイトに転送したものです。このコンテンツの内容は、「と～のZERO歳」という仮想人格が書いたものという設定であり、謎のアニメ感想家トーノ・ゼロと限りなく近いものの、必ずしも同一人格ではないことをお断りしておきます。